フィリグリー(銀線細工)
2012年 04月 01日
東京の桜も開花し、ようやく暖かくなってきましたね。
冬の間は、家にこもっていられたけれど、春休みで外もポカポカ。
2歳の娘にも毎日公園をねだられ、なかなかゆっくり縫い縫いする時間が取れません。
そんな中、今日は自宅近くの公園でフリマをやっていました。
そこで、ガラクタの中から ひとつのブローチに出会ってしまいました。
新品の状態で袋に入って 100円の値札。
ものすごく繊細に作られたお花のブローチで、一目ぼれ!
オバチャンに 「もっとまけて?」とお願いしたら、50円 に。
オバチャンありがとう!
で、家に帰ってよくよく見てみると、
Sterling Silver
Made in Indonesia
の文字。
え、シルバーだったの!? けっこういいものやん、ラッキー!!
さらにネットで調べてみると、インドネシアで作られている
フィリグリー(銀線細工)と 呼ばれるものであることがわかりました。
お値段も、3000円ほどするみたいです。
50円で買ってしまってよかったの? ゴメンネ、オバチャン。
でもお互い、その価値を知らなかったよね。
買うときに、「これ何に使うの?」って、逆にオバチャンに聞かれたし。
手作りの服は、どこか 垢ぬけない「ダサ」な印象がぬぐえませんよね。
それを克服するべく、買ったものに見えるデザイン、縫製を目指して
日々精進しているけれど。
そうする中で気付いたことは、手作りの服に、どこか1点 いいもの(本物)を
取り入れてアクセントにすることで オシャレに着こなせると思うのです。
ストールだけはよい生地のものを選ぶとか、アクセサリーだけは
できるだけ本物を選ぶとか。
今日のブローチは、自分の手作り服のダサ感を中和するのを
助けてくれそうです(*^_^*)
何よりも、50円で買えたことに満足しているのかも?